ベッドのマットレスを処分!解体したら大変だった。

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お引越しなどで、古いベッドを処分しなければならないことがあります。

ベッドはゴミの日に普通に捨てることができません。粗大ゴミなので市区町村など自治体に処分料を払い、予約して引取りに来てもらわなければなりません。

・・で、これがけっこうメンドクサイので、自分でベッドマットレスの解体・分別にチャレンジしてみることにしました(笑)

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目次

①解体前のマットレス

解体する前のシングルベッドマットレスです




シングルサイズのベッドマットレスなのですが、裏側に木製の枠が内蔵されていて、中々しっかりした造りのマットレスのようです。

とにかく、重いです(汗)

画像では軽トラックの荷台に乗せてますが、ここを作業スペースとして使います。ゴミがけっこう出ると聞いたので屋外が望ましいのかな・・と。

それに、他に作業できるスペースなんてないっス。

裏側に固くて重い枠が入ってるようです、木製かな・・

横から見たところですね。かなりゴツい造りなのがわかりますでしょうか。

 

②側面にカッターを入れる

側面ぐるりとカッターで切ります

ベッドマットレスを寝かせて、側面にカッターを入れていきます。

ベッドの中身が見えてきましたね。このタイプはコイルマットレスといって、金属製のスプリングが個別に布に包まれています。

一番解体しにくいタイプらしいです。 無謀な挑戦だったかな・・(汗)

気をとりなおして、上の黒い部分を取っていきましょう。

  

③布やスポンジなどを剥き取る

こんなにゴツい木製の枠が入ってました。

剥ぎ取るというか、むしり取るといいますか・・けっこう大変です(笑)

布やスポンジを金属製のフレームや木枠にタッカー(ホチキスの大きいやつ)や金具で固定しているので、細かく取っていかなければならないんですね。

意外と骨の折れる作業です。

・・・やっと裏側に収まっていた木製の枠が剥き出しになりました。

 

④マットレスと木枠を分離

ここまで分解するのは大変でした




画像だけ見ると、一気に引っ張って取ったようなイメージですが、現実はそんなに甘くありませんでした。

大きめのタッカーで金属フレームと木枠に打ち込んで固定しているので、ひとつひとつバールでこじったり、ニッパーで切ったりしなければならず、手にはマメができてしまいました。

細かく分解しても、かなりゴミがでます

↑画像の左上に見えているのは、ベッドの木製の土台部分を解体したものです。あと、剥いたスポンジや布の部分もありますね。やはり細かいゴミがけっこう出るようです。

重いです・・ふにゃふにゃしてて運び辛いし

これがコイルタイプのベッドマットレスを剥いた中身になります。

一応この状態でも持ち込みできる鉄クズ屋さんはいますが、布が付いているので微妙にイヤがられます(笑)

この木枠も後で分解します、置いとくスペースがないので・・

木製の残材は、木チップの製造工場に持っていけば、処分料が安く済むそうです。再生材として利用されたり、バイオマス発電の燃料になるらしいですね。

一応ここまで解体・分別してあればOKだ、とプロの友人が言ってました(笑)

 

⑤コイルのスプリングを出してみる

ここまでやる人はいないそうです(笑)

ここからはオマケですw 

コイル布の中からスプリングを出していきましょう。このようにコイルの中身を一個一個出すような危篤(きとく)な人は、プロの業者でも中々いません。

最初はカッターを使っていたのですが、とても埒(らち)が明かないので、バーナー使用してみました。

布はビニール成分が使われているらしく、ちょっと炙(あぶ)っただけで溶けてスプリングが飛び出してきました。うん!これは早いw

ただし、真似はしないでください。火事になったら大変です。

ほぼ鉄の塊ですね・・

ハイ、綺麗に分別できましたね。シングルベットマットレスのスプリングを纏めると、こんなにコンパクトになりました。

でもけっこう重いっす。20kgくらいあるかな・・これなら鉄クズ屋さんも文句を言わないでしょう(笑)

まとめ

一言(ひとこと)で言うと、メチャメチャ大変でした(汗)

全作業の所要時間がだいたい4時間弱・・細かくて地味な作業が延々と続く感じです。暑いなか屋外の作業でしたので余計しんどかったっす。

さらにこの後、分別した廃材をそれぞれに対応した複数の処分場に持ち込むわけですが、今回は割愛します。

くれぐれも真似しないでくださいね。めんどくさくても自治体のゴミサービスを手配するか、お金を払って「不用品回収業者」に頼むのも手です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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