インド映画史上最大の巨費(36億円超)を投じて制作された、美しい王妃をめぐる2人の王のスペクタクル大ロマン、圧倒的な合戦シーンや血湧き肉踊るバトル、目を瞠る美術やダンスシーン、そして重厚な物語。現地では「暴力的なまでの美」などど絶賛されています。
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この映画のせいで暴動?
現地では映画館周辺で暴力事件が起き、抗議運動が激化しているそうですね。この作品は13世紀頃の史実に基づいて造られており、イスラム教国の王とヒンドゥー教徒の王妃のロマンスを描いていることから、「歴史を歪曲した」などと抗議され、現地インドの2つの州で裁判沙汰にもなっているようです。宗教が絡むと色々と大変ですね(笑)
公開はいつ?
2019年6月7日(金)より日本全国公開です。
日本では現地のように映画館周辺が危険地帯にはならないでしょうが、 現地インドでは思いのほか騒ぎが大きくなっているようなので、一応頭に入れておいたほうが良いかもしれませんね。
気になる鼻ピアスは?
主演女優がつけている豪華絢爛な鼻ピアスは、インドでは 「ノーズティカ」 と呼ばれ、 花嫁のシンボルです。そもそもインドではピアスをすることは、おめでたい行為とされ、何かのお祝いの時は男女を問わずすることが多いようです。また、インドの少女は普通、鼻の左側にピアスをしますが、するかしないかは強制ではありません。ただし結婚が決まれば、この 「ノーズティカ」 をする為、必ず穴をあけます。花嫁に無くてはならないものなんですね。
美しい主演女優
主演女優はディーピカー・パードゥコーンさんで、インドで最も高額な出演料が必要なトップ女優で、モデルもされてるそうです。「トリプルX/再起動」にも出演してるんですね。1986年1月5日にデンマークの首都コペンハーゲンで生まれ、幼少で南インドに移住し、学生時代はそこで過ごしたそうです。現在33歳で174cmの高身長、世界で最も美しい顔12位に選ばれたこともあります。 ちなみに 「インドで一番稼ぐ女優」 と呼ばれてるそうです(笑) ホントお綺麗な方ですねぇ・・
2018年末にこれまた人気俳優のランヴィール・シンさんと結婚され、その美しく豪華絢爛で幻想的な結婚式はとても話題になりました。それぞれのファンにはショックだったでしょうが、とてもお似合いの美男美女ですね。
国民的な人気者のお二人、幸せになってほしいですね (´∀`艸) (寿)