諫山創 氏の漫画「進撃の巨人」がアニメ化により人気を博すと、全く興味を持たなかった若者にも、世界に点在する巨人ネフィリムの伝説が広まりました。
馬娘が大ブームになっている昨今、未確認動物(UMA)の話題をあえて取り上げようと思います(笑)。
(´・ω-)ノ 気になる項目だけをご覧いただけるだけでも、嬉しいッス!
目次
【巨人ネフィリムとは?】
名前の意味は「天から落ちてきた者達」であるという。「ネピリム」とも。
人間の女性との間から生まれたとされる巨人族ネフィリムは好戦的で、
『ヨベル書』によれば、エルバハ・ネピル・エルヨの三種族間の争いが絶えなかったとある。
【巨人の化石?!日本の巨人発見騒動】
発端は東北大震災時というタイミングで流布された、\\巨人の化石発見 // のニュース映像でした。
この動画は削除されており、いま見られるのはキャプチャ画像くらいです。
情報の信ぴょう性が薄く、被災時の混乱もあって合成画像として片付けられました。
しかし古代には『巨猿ギガントペテクス』と言われる大型の類人猿がいたのです。巨人が出土したとすると、巨猿ギガントペテクスの化石だったのかもしれません。
【巨猿ギガントペテクスとは?】
(・ω・)_/ 巨猿ギガントペテクスの存在は事実で、化石化した歯と顎に基づいています。きっかけは20世紀前半に中国の薬局で販売され、世界の注目を集めたことでした。
頬の化石は我々人類の2倍以上あり、奥歯も2.5cm四方の大きさがあります。
このことから身長はゆうに3mを超えていたと考えられ、体重も近縁種との化石の比較から推定された体重は300~550kgとされました。
ギガントペテクスに関する探究の手掛かりは乏しく、100万年~30万年前の中国・インドおよび東南アジアに生息していたと考えられています。生息年代を紀元前600万年から100万年と推測し、20万年または30万年前までは中国南部にある熱帯雨林で少数の個体群で生息していた可能性があるとされました。
今からおよそ10万年前、更新世の後期には多くの森林が草原に変化していくことに。。歯の形状から草食性で温厚だったと考えられるギガントペテクスは、他の草食種に住処を追われていき、生息域が縮小して絶滅したと推察されています。
未確認動物(UMA)学者は、イエティやビッグフットはギガントピテクスの生き残りだと説き、現在も前人未踏のヒマラヤ山脈に存在するだろうと信じているようですが‥? (゚д゚)
【世界各地に巨人の痕跡が見つかる!!】
巨人がいたとする言い伝えは、神聖な禁足地として地名に残されていることから、探検家の手掛かりとなって発見された事例が多く、土地開発による偶然の発見もあります。
巨人の足跡発見の報は1900年頃から主にアメリカで、洞窟内に大きな骨と多くの遺物が見つかったとするものです。他にはブルガリア、南アフリカで大きな骨や足跡の化石とされる画像が公表され、多くの学者が真相を突き止めようとしますが、未だ証明されたものはありません。
しかしながら巨人の存在は虚偽と断じることができないのには、人類が類人猿を祖先として進化したとする進化論が定説となっていることにあります。
巨人ネフィリムが、人類の進化する過程の一端で派生した、超大型霊長類か、類人猿であることが証明されたら歴史的な大発見であるからだ。
《巨人の骨と遺物の情報》
- 1891年、ウィスコンシン州マディソン近くのアズタランの古代都市の調査で、巨人の骨を発見したと報道されている。6年後の1897年、この近くのメープルクリークから、もう一体の巨人の骨が発見された。
- 1912年5月4日、ウィスコンシン州デラヴァン湖の泥炭から、18体の巨人の骨が発見された。いずれも、継続調査はされておらず出土した骨は行方が知れない。
- 1931年、カリフォルニア州モハーヴェ砂漠の死の谷で、いくつものトンネルや洞窟が発見された。
- 1947年、ミイラ化していた数体の大型の人骨が、およそ8万年前のものと発表された。
- 1909年4月、コロラド川で1.6キロにわたる地下トンネルが見つかった。多くの遺物と黒い屍衣をまとった巨人のミイラがあったというが、なぜか注目を浴びなかった。
- ネバダ州の南約32キロのところに、ラブロック洞窟がある。1924年・1929年の二度の発掘調査で、多数の人骨と巨人の遺物が見つかった。38センチもの大きな履物、洞窟の壁に巨大な足跡に2.5~3mのミイラの発見があった。
- 2008年・2014年、ジョージア、コーカサス山脈。巨人の墓らしき地下室に安置された巨人の骨が発見された。取材したテレビクルーが持ち帰った骨は研究機関に送られたが、行方不明になっている。…
- およそ7000年前、ブルガリアのヴァルナは古代ギリシャの重要な交易所オデッソスという町だった。ここは巨人神話が残っており、2015年1月には実際に巨大な人間の骨と思われるものが見つかっている。…
- 2012年3月、エジプトで発見された巨人の指のミイラと思われる写真がネットで話題となった。…
- エーゲ海に浮かぶサルデーニャ島は、5000年前に巨石文明が栄えたとされる場所。1979年、サルダラという町のサンタ・アナスタシア教会の下から巨大な骸骨が数体発掘された。
- 2012年に農夫が偶然発見した「巨大な顎の骨と歯」が話題となった。
- 2013年にもヌラーゲ遺跡の調査で巨大な人骨が発見されたが、いずれも行方不明になっている。
他に、巨人の足跡と思われる化石は世界中で報告があり、今なお残っていると思われる。
【失われた “超” 古代文明の謎と巨人伝説の関係は?】
我われ人類が地球で繁栄している時間は地球誕生の歴史から見れば点ほどでしかなく、太古には様々な原生生物がいたことは化石などから明らかです。
人が産まれる前の記憶がないように、人類は人間として覚醒する前の記憶がありません。進化論を定説としながらも‥人類の進化の謎を解き明かす確証が持てないでいますが‥‥
2ちゃんねる(匿名掲示板サイト)から人間創世の秘密が明かされ、噂となりました。好奇心から幽体離脱を試みた男性は、異空間に迷い込んで異星人に出会います。男性は彼らとの話の流れから地球の生命創生について詳しい話を聞くこととなりました。
驚くことに、地球の生命体は火星人であるアクァアッホが、母星である火星の環境再生を目的に創りだしたものだと知らされます。(゚Д゚;;)
やがて、諍いを始めた地球人にアクァアッホが介入したことで世界は荒廃しましたが、世界は再生して現在の環境に至っていると話は締めくくられました。
この壮大な話の真偽は問題ではありません。
‥この話を真実とするなら、アクァアッホの創りだした生命体には人類の祖先だけでなく、世界で発見されている巨人ネフィリムが実在していた可能性があるでしょう。
創作であっても『ノストラダムスの大予言』に代わる大きな関心が集まりました。巨人伝説に、人類・地球生命創世の神秘が加わったのです。+(ー̀ωー́ )
大航海時代。コロンブスが新大陸の存在を確かめるまで、世界はユーラシア大陸が全てでした。現在、人類は宇宙ステーション建設を足掛かりに地球外へ出航しようとしています。でも、ちょっと待って。地球には解き明かされていない謎が残されていますよ~(笑)。
まとめ
今回は『巨人伝説』について調べて、まとめてみました。
今なお新種の生物や化石の発見がありますが、我われ日本人のルーツや文化への関心も高くなっています。
世界が驚く世紀の発見が日本から出た!なんて、ロマンを感じてしまいますよね。
お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに~。(o´∀`o)ノ”