2019年は4年に一度のラグビーワールドカップが開催される年です。しかも今回の開催国はナント日本!大会史上はじめてのことです。 楽しみにされてる方も多いのではないでしょうか。
ラグビーワールドカップはオリンピックやサッカーワールドカップに次いで開催規模の大きい「世界3大スポーツの祭典」の一つです。
全世界から選ばれた各国代表の精鋭20チームがぶつかり合うラグビーワールドカップ。鍛え上げられた選手達の強烈なスピード・パワー・テクニックは圧巻です。今大会でもラグビーの魅力を最大限に見せてくれることでしょう。
コアなファンはとっくにご存知でしょうが、ラグビー観戦初心者の為に今回のラグビーワールドカップの開催期間や日本戦の日時・場所・チケット取得など、おさえておきたい基本的なポイントをまとめてみました。
目次
いつやるの?開催期間は?
ラグビーワールドカップの開幕は2019年 9月20日(金)で、11月2日(土)の決勝で終幕となります。
また、開催期間中のスケジュールは↓のようになります。
- ラグビーワールドカップの大まかな日程
- プール戦(グループ予選)9/20(金) ~ 10/13(日)
- 準々決勝 10/19(土)、10/20(日)
- 準決勝 10/26(土)、10/27(日)
- 3位決定戦 11/1(金)
- 決勝 11/2(土)
プール戦(グループ予選)はA,B,C,D,Eの5つのプールに分かれて行われ、日本チームはAプールに入っています。日本チームの試合予定日と試合会場は↓になります。
- ラグビーワールドカップで日本チームが出る試合
- 9/20 (金) 19:45~ 日本 vs ロシア 東京スタジアム(東京)
- 9/28 (金) 16:50~ 日本 vs アイルランド エコパスタジアム(静岡)
- 10/5 (金) 19:30~ 日本 vs サモア 豊田スタジアム(愛知)
- 10/13(金)19:45~ 日本 vs スコットランド 横浜国際競技場(神奈川)
そして、一番の優勝候補ニュージーランドの通称オールブラックスはBプールに所属しています。 ここぞという時に戦闘舞踊「ハカ」で相手チームを威嚇するのは有名で、日本でもCM出演に数多く出演してる人気チームですね。
- ラグビーワールドカップでニュージーランドチーム(NZ)が出る試合
- 9/21 (土) 18:45~ NZ vs 南アフリカ 横浜国際競技場
- 10/2 (水) 19:15~ NZ vs カナダ 大分スポーツ公園総合競技場
- 10/6 (金) 13:45~ NZ vs ナミビア 東京スタジアム
- 10/12(土)13:45~ NZ vs イタリア 豊田スタジアム
特に9/21に対戦する南アフリカは過去優勝経験のある強豪ですので今大会屈指の好カードです。いまからチケットを取るのは難しいかもしれませんが、試合の映像はぜひ見ておきたいところですね。
チケットの取り方
チケットはラグビーワールドカップ公式サイトで取得することができ、1名義で1試合最大6枚まで購入することができます。
人気のある好カードの試合を観るために、チケットの応募をしまくるのもアリですが、当選した試合のチケットは総て買うか、総てキャンセルするかの2択なので注意が必要です。
日本チームやニュージーランドのオールブラックスが出るような人気の試合のチケットは、この記事を書いている7月はじめには入手困難になっていますね。
しかし、それ以外では売れ残ることが多いので、出るチームにこだわらない方は応募してみてはいかがでしょうか。ラグビーワールドカップに出場するくらいですから、どのチームの試合もめっちゃハイレヴェルです。
また、どうしても観たい試合があってチケットが入手困難な場合、つい不当な転売サイトを利用してしまいがちですが、リセール・転売などは基本的に禁止されていますので注意が必要です。
ただし、ラグビーワールドカップともなると来場者の人数が多すぎる為、 身分証の確認もされていないようなので転売を利用する方も多いとおもわれます。
チケットを入手しやすくするには?
今回日本は開催国なのでチケット入手は比較的優遇されているのですが、さらに当選確率を高めたいのであれば2つの方法があります。
その一つが「マスターカードで決済する」ことで当選確率が2倍になります。マスターカード社とラグビーワールドカップがパートナー契約を結んでいることによるサービスなんですね。
もう一つの方法は「ラグビー協会の賛助会員」になり年会費を払うことです。ラグビーワールドカップしか観ない方には余計な出費になってしまいますが、ラグビー関連の試合のチケット取得はすべて優遇されます。
ラグビー好きなファンは普段から試合を多く観るため、会員になって色々な優遇を受けています。この機会に入会してみるのも良いかもしれません。
おまけ、ラグビーの起源、歴史
ラグビーの起源は、「1823年、イングランドの有名なパブリックスクールであるラグビー校でのフットボールの試合中、ウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出した」ことだとされている。
Wikipedia より引用
その後、英国北部の炭鉱地帯などを中心に発展していき、1895年にはラグビー協会が2つに分裂します。
「プロ志向のラグビーリーグ」と「アマチュアにこだわるラグビーユニオン」がそうで長年対立していましたが、近年はそれも解消され融和が進んでいます。
日本で馴染みが深いのはラグビーユニオンのほうで、ラグビーワールドカップも同団体が主催しています。