昔から招き猫は、前足の右手を上げ「金運」を呼び込み、前足の左手を上げているのは「人やお客さん」を招く幸運の福猫として愛されてきました。
色に意味を持たせるようになったのには“夜間に目を光らせる”として魔除けの「黒色」、疫病が流行していた時代には、病魔が嫌う色であるとして病除けの「赤色」の招き猫が誕生します。
近年になると「白地にピンク」や「水色に白」、「黄緑色に黄色」や「金色」など、色によって「恋愛運」「健康運」「金運」と願い事に応じた招き猫が登場するに至りました。
部屋の間取りまで風水バッチリな物件は滅多にありませんが、運気を補う方法に“猫の手”ならぬ招き猫の手を借りることはできます!
運を強くする“色風水”に、それぞれの色に合わせた招き猫の置く方角を見ていきましょう。
目次
【白色・ピンク】
恋愛運を招くといわれ、風水では北側(北東寄り)に置くことで運気を招いてくれるといわれています。一般的な白色の場合は、左前足を上げた「人招き猫」であるかをチェックしておきましょう。
北は水の気が強く、冷えやすい方位なので暖色系のインテリアがオススメ。
事業不振、仕事運低下、家族内のトラブルや人間関係、健康運が悪い方は、
こまめに掃除をして清潔に保てるよう心がけてください。
※トイレや風呂場があると、不衛生な状態は良くないので特に気を付けましょう!
【紫色】
紫色の招き猫は労力を上げるといわれており、風水では南の方角に置くと良いといわれています。芸術、インスピレーション、教育、社交性「人気」「名誉」「出世」に関わるポイントです。
悪い気を燃やす方位でもあるそうで、火を燃やすための木の気を持つインテリアも招き猫と合わせて置いておきましょう。
※水の気を持つアイテムとは相性が悪いので注意してください。
【黒色】
黒の招き猫は お金や病にまつわる苦難を楽に、運を上向かせます。
盗難などの厄除けの意味も込められていて、風水的には南西の方角に置くと効果があるでしょう。
※家族間に問題を抱えているという方は、この方位が凶相であることが考えられます。土の気を持つ置物、陶製の壺や花瓶を置くと良いとされます。
【金色・黄色】
風水において金運を上げる「金色、黄色」は、財を生み出すとされる西側(北西寄り)の方角に置くようにしましょう。右前足を上げた招福招き猫であるのが望ましく、リビングや寝室に置く場合は、扉の方を向いて置くようにします。
西の方角は金運だけじゃなく、人間関係に関わってくる最重要ポイント!
人との繋がりで開運を目指すなら、白色・ピンク色でも構いません。
宝くじなどで開運したい方は、水晶を置いてみましょう。\_(・ω・)
※水の気を持つインテリアや「ブラック」の色は避けましょう。
【青色・水色・黄緑色】
朝日が昇る方角である東側は、風水的には木の気が強く影響している方位です。
仕事・勉学運を向上させ「発展をもたらす」とされることから、この位置には左前足を上げた「人招き猫」を置いて対人運を上げておきましょう。
ゴールド、シルバーなど、金属質なインテリアを目立たせることは風水的に良くありません。黄色と濃いブラウン(床材など)も、木の気には良くないそうです。
部屋の風通しを良くして、風鈴やステレオなどの音響機器を置くと運気が上がるとのこと。
いかがだったでしょうか。招き猫には色の種類によって風水に効果を与えることが出来ると判っていただけたとおもいます。
アナタの家も、縁起の良い「風水招き猫」によりパワースポット化して、運気を上げちゃいましょう!
ご覧いただきありがとうございました。<(_ _)>