猫様は基本的に居心地の良いところに集まります。なので神社・お寺のようなパワースポットに居付くのは自然なことなのかもしれません。
前回までは猫を神様として信奉するようになった猫神社の中でも、癒しスポットとして人気ないくつかをご紹介しました。
そして今回は、猫ゆかりのお寺をご紹介します。古来より人を救った猫、または祟るようになった猫の御霊はお寺に祀り鎮められています。そのような由緒ある寺院はもちろん、猫大集合のモフモフスポットなお寺もあります。
それでは順番に見ていこうではありませんか。
~(=^ΦㅅΦ^)<ナー ムー>(^ↀᴥↀ^=)~
目次
【高山稲荷神社】
青森県つがる市高山稲荷神社は、五穀豊穣、海上安全、商売繁盛の神様として大変ご利益のある神社です。
寺のカテゴリーとして、ご紹介するのは“お稲荷様の安置場”があるから。
テレビ番組で大量の鳥居が並ぶ景色と同じく、珍光景として紹介されました。
使われなくなったお稲荷様と祠を神社の奥で安置しているのですが‥、
そこにどう見ても“狛猫”が安置されています(笑)。
高山稲荷神社ホームページhttps://takayamainari.jp/
【普光寺】
新潟県南魚沼市浦佐越後といえば上杉謙信。謙信の軍勢が関東攻めの際通った「浦佐」の町の中心部。
鎌倉時代の1221年に創建された普光寺境内には、平安時代にまで遡る「毘沙門堂」に“猫瓦”があります。
観光も楽しみたい方は、浦佐の町が最も賑やかな毎年3月第1土曜日開催の日本三大奇祭のひとつ「裸押合大祭」に合わせて参拝しましょう。
新潟県ホームページhttps://bit.ly/38OL1Aq
【御誕生寺(ごたんじょうじ)】
福井県越前市庄田町にある曹洞宗の禅寺です。
2002年に段ボールに入っていた捨て猫四匹を保護し、一時は八十匹以上もいたとか(笑)。
猫の里親の募集を報道されて、全国から愛猫家が引取りに訪れ、現在は二十数匹となりました。
少なくなっても人懐こい猫たちと、癒しを求める参拝者のモフモフスポットになっています。
雨の日などは自販機のある「休心亭」やベンチの下などで寛いでいるようですね。
JR北陸本線武生駅から福井鉄道バス(池田線)に乗車、「大手」停留所下車から西南方向へ徒歩10分。
【豪徳寺】
東京都世田谷区彦根藩第二代藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰りに手招きをする猫に誘われ、豪徳寺で休息したところ落雷の難を逃れた、という由来があります。
小田原線、豪徳寺駅から徒歩約10分。
東急世田谷線は宮の坂駅から徒歩5分ほどで着きます。
寺院の外、街の中にも招き猫猫猫猫…猫だらけ(笑)
社務所で招き猫(招福猫児と呼称)を買い求めて、願掛けします。
願掛けした招き猫を奉納して帰るか、願い事が叶ったら奉納するのだそう。
招き猫のサイズは、豆(¥300)から、尺(¥5000)まで九種類。
【護国寺】
東京都文京区起伏のある街の丘の高台にある護国寺は、天和元年(1681年)に徳川綱吉により創建された寺院です。
境内は数匹の猫の棲み処となっていて、猫寺化が進んでいます(笑)。
地下鉄護国寺駅の2番出口をでて目の前に、お寺の門があります。
【大本山光明寺】
神奈川県鎌倉市天照山蓮華院 光明寺。
創建は鎌倉時代の寛元元年(1243年)で、浄土宗の元関東総本山です。
本堂南側にある「三尊五祖の石庭」や「記主庭園(きしゅていえん)」など、桜の名所としても有名で観桜会の期間中は、予約不要で山門の楼上に上がれます。
楼上から、境内で咲き誇る桜や由比ヶ浜、江ノ島、富士山が見渡せます。
繁栄稲荷大明神を祀る神社もあり、夕方には動物霊堂のある近辺から境内を猫たちが集まってくるのだそう。
鎌倉駅から京急バス小坪経由逗子駅ゆき乗車、「光明寺前」下車。
鎌倉光明寺のホームページhttp://komyoji-kamakura.or.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
猫と所縁のあるお寺には信奉されるようになる逸話がありました。
また、静かな境内に住み着いた猫との触れ合いを求めるのもよいでしょう。
次回も引き続き、猫寺をご紹介いたします。
今回はここまでニャ~>(^・ㅅ・^=)~ ==3 ==3 ==3
おまけ
ε=ε=ε=ε=ε= ~(=ÒㅅÓ)<オマケにゃ~
【猫猫寺】
招喜猫宗総本山京都・八瀬。比叡山の麓、大原三千院に行く途中には愛猫家の信奉を集める猫(寺)カフェ、「猫猫寺(にゃんにゃんじ)」があります。
猫アート好きの極楽(笑)ともいえる寛ぎの店内には超リアルな羊毛フェルトの猫グッズが展示販売されています!
京都府猫猫寺の公式サイトhttps://nyannyanji22.www2.jp/
猫猫寺大阪別院チガーヌhttp://nyannyanji22-osaka.com/