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ソファを処分。分解・分別できるかやってみた。

ソファを処分。分解・分別できるかやってみた。

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便利屋を営む筆者が二人がけのソファを買取してきました。

売れるかと考えたのですが、売れませんでした…(-_-;)ガーン

・・となると、このソファを処分しなければならないのですが、もちろん普通のゴミの日に出せるようなシロモノではありません。かさばりますし重量だってかなりあります。

粗大ゴミなので、市区町村の自治体に収集を依頼し、前もって処分料を払込んで粗大ごみシールを貼らなければなりません。私の住んでる市の場合は1000円のシールを購入するようです。

処分料はたいしたことないのですが、色々とメンドクサイですよね~

そこで!自分でソファを分解・分別して捨てられるものなのかどうか、確かめてみることにしました。

筆者の友人に、粗大ごみ処分やリサイクル関連に強い人がいますので、色々とアドバイスを仰ぎながら進めていくことにします。ただその人の一番目のアドバイスが・・

やめとけって、メッチャ大変やぞ」・・でした(笑)

では、彼の忠告には耳を貸さずに始めていきましょう!




 

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目次

①解体前のソファ

パッと見、すごく綺麗なソファですよね。売れるとおもったんだけどなぁ・・

「経年劣化とクッションの裏側にシミがついていた」、とのことでリサイクル屋さんに、おもいっきり突っ返されました(泣)

②クッションを取る

まず、クッション類など、外せるものは外します。

このソファの場合、敷くタイプのクッションが一枚だけだったので楽なのですが、ものによってはクッションがたくさん付いてるタイプもあるようです。

 

③ソファの足を取る

ソファの足の部分も外していきます。

このソファは木製の足が金属製のネジで取り付けられていました。クルクル回すと簡単に取れそうです。

はい、この通り簡単に外せましたね。

 

④ソファを包んでいる布を剥ぎ取る

つぎにソファを包みこんでいる布を剥ぎ取っていきます。

何箇所かカッターで切ったりもしたのですが、今回のソファは麻布のような素材でマジックテープで固定されていたので、比較的簡単に取れました。(↑画像)

しかし、ソファのタイプによってはかなり手こずる物もあるようです。

革などが使われていて、しかもゴツイ鋲などが「これでもか」というくらい打ち込まれているタイプだと作業が難航するらしいです。

 

⑤下側の布も取る

下側にはフェルトっぽい布が貼り付けてあるのですが、これも取っていきます。

フェルトっぽい布は柔らかいので、すぐに破り取ることが出来るのですが、タッカー(ホッチキスのデカイやつ)で固定されているため、布の切れ端が残ってしまうんですよね。

なるべく余分な布を残さないよう丁寧にむしり取っていきます。




 

⑥スポンジだけの状態にする

ソファを包みこんでいた布や綿を綺麗に取っていくと、スポンジが見える状態になります。

このように、何層にも素材で包こむことによって、独特の座り心地の良さを実現してるんですね~(感心)

 

⑦スポンジを取る

ソファを包みこんでいるスポンジを取っていきます。

このへんから作業が大変になってきました。スポンジは木製のフレームに直接接着してあり、なかなか取れません。綺麗に取れず、スポンジが残ってしまいます。

また、弾力性のあるゴムと布を組み合わせたような素材が、かなり強力に固定されていますので、いちいちカッターで切り取らねばなりません。

取るというより、むしり取る感じですね。この作業が延々と続きます(汗)

 

⑧木製のフレームだけの状態にする

なんとか、木製の躯体だけの状態にしました。いや~大変でした(笑)

木製といっても見たところ、板や桟木を接着剤やタッカー(ホチキスの親分みたいなやつ)を多用して形を作っているようですね。

座る部分にはゴツイばね状の金属がありますが、かなり強力に固定されているため、ボルトクリッパーで切るしかないようです。

これらを解体するのも、なかなか手こずりそうですね~

 

⑨フレームを分解

分解というか解体というのか、もうナリフリかまわずブッ壊す作業ですね(笑)

タッカーや接着剤が多用されていますので、簡単に分解されてくれないのです。バールやハンマーを使い、ちょっとづつ壊していく感じですかね~

かなり手こずってます。

もちろん、分解する前提で作られているものではないので、文句を言ってもしょうがないのですが、「お前ごときに簡単に分解させんぞ」というソファ職人?の意地を感じます・・

 

⑩ソファ分解完了

なんとか・・終わりました・・・バタッ(o_ _)。

いや~疲れました。ここまでの所要時間が5時間ほど・・・

スポンジや布などのゴミがけっこう出ましたが、木製のフレームは分解してみるとそれほどの量でもないですね。

木製の残材は中間処理施設か木チップの工場に直接持ち込むつもりですが、その他はゴミの日に普通に出せそうですね。

 

まとめ

結論!やるもんじゃないです。めっちゃ大変です(笑)

いや~リサイクル屋の友人の言う通りでしたね。地味な作業を延々とやる感じで、時間もかかった上すごく疲れました。

今回は、どのくらい大変なのか体験することが目的でしたのでチャレンジしましたが、こんなに手間がかかるのなら、手配が面倒でも市の収集に依頼したほうが良いという結論です。

ただし、ソファはかなり重いので屋内から運び出せない人にはハードルが高いかもしれません。市区町村の粗大ごみ回収は搬出までやってくれませんもんね。

エレベーター無しの団地5階にお住まいのお年寄りや体の不自由な方が、1人でゴミ集積所へソファを搬出するのは至難の技です。というか無理!

その場合は、搬出を友人・知人に頼むか便利屋に依頼しなければなりません。また、「不用品回収業者」や「遺品整理屋」に頼むのも一つの手です。費用はかかりますが手間がかかったり大変なことはいっさいやってくれます。

「いや、ワタシはソファを解体する!」

・・というなら無理には止めませんが、めっちゃ大変ですよ(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

→色々と教えてくれた友人のサイトはこちら

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