今回も美容・美肌のための、デトックス効果に着目した健康茶③を紹介します。
また健康茶の有用性につきまして当サイトの管理人の要望に応えて、
癌・成人病に効くとする健康茶の学問的な研究について調べましたのでご覧ください。
目次
~癌・成人病疾患の予防効果について~
茶葉に含まれる成分の効果は飲まない人と比べて、
抗動脈硬化作用、抗アレルギー効果に加えて癌の予防効果もあることが数字で明らかです。
静岡県立大学薬学部の記事によると癌の予防効果があるとされるのは、
粉茶が最も強く、次いで釜いり玉緑茶と蒸し玉緑茶であるといいます。
『番茶・粉茶・茎茶』は毎日飲んでおいて損はないということでした。
一方で焙じ茶は、焼いたことで効果が失われていると明らかにしています。
(・ω・)_/ “飲み方” も重要であると指摘しており、
静岡県の胃がん標準化死亡率が低いのは食事の『前』『後』にも飲む習慣にあるという。
【美 肌】
《ローズヒップティー》
コラーゲンの生成に関わるビタミンCを豊富に含み、「ビタミンCの爆弾」との呼び名がある。 楽天市場/ローズヒップティー
ビタミンCは、副腎皮質ホルモンの生成を促してストレスを抑制します。
また、白血球を活発化させ免疫力を向上させてくれる効果があります。
東洋医学では、ローズヒップの花(ハマナス)を「マイカイカ」といって、
血流を良くすることで知られ、美肌効果に加えて冷え症対策にも効果が期待できるでしょう。
ローズヒップに含まれるペクチンは、腸内環境を良くしてくれます。
《ルイボスティー》
ノンカフェイン・整腸作用、リラックスできる美容茶として人気になっている。
【美容・体型維持の効果】
《減肥茶》
食前に飲む。特に揚げ物・炭水化物の多い偏食の方にお勧め。飲み過ぎはお腹壊します★
《杜仲茶》
“体調不良の予防に!健康茶②高血圧” でご紹介しました。
最新の研究では、杜仲葉に含まれるアスペルロシドが、
肥満対策・抗老化に有効なことに加え血流を良くして便秘も改善してくれるでしょう。
《どくだみ茶》
悪玉コレステロールや活性酸素を除去して便通を良くしてくれる。
血液をサラサラにして、アレルギー性皮膚疾患・むくみの改善など、
幅広い健康効果が期待できてデトックス作用のあることが知られています。
《桑茶》
桑の葉に含まれているミネラル、ビタミン、カルシウム、食物繊維、鉄分、葉酸などの、種類豊富な栄養価が高い機能性食品として注目の、ダイエットサポートにも紹介されてる。 楽天市場/桑茶
ノンカフェインで妊婦さんにも安心。
↓ 桑茶+「ギムネマ茶」は、糖分の吸収を抑制する働きがあります。
Yahoo! JPショッピング/からだ楽痩茶
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【美容・美肌には肺と腎の健康が大事】
\_(・ω・)
東洋医学では水分代謝、皮膚の状態、汗腺機能、免疫機能も
「肺」と関係があるとしており呼吸は「腎」と一体であるとしてます。
体内から「肺」に集められた気・血・津液(消化)は
『宣散・粛降』を経て「腎」に納まるためだということなので‥、
m9ゝ◡◗) 説明しよう!肺に集められた気・血液・津液(消化)は、
『宣散』によって体表・上方に向けて粘膜細胞を強化する衛気を放散する。
また、肺の宣散作用が失調すると汗腺機能の低下で、皮膚疾患が起きやすい。
肺機能の低下は免疫力の低下といえます。
最悪ですと、喘息やアレルギー性の鼻炎・皮膚炎の合併症も起きます。
肺は体内の「気」を補う役割も担っており、肺機能の乱れは呼吸器の他に、気力低下や疲れが出やすい気虚の症状が表れるのも特徴。
『粛降』とは気を内側・下方へ誘導し、肺気を活力として各臓器に分配する。
このように降りてきた清気は、「腎」に納気められるという。
肺の粛降作用が失調すると腎の津液代謝(消化・吸収)機能が低下。
肺・腎の気化作用は大腸とも関係が深く、浮腫や排尿に異常が表れます。
ツマリ‥ (´’ω’)ノ (-ω-`) ドウイウコトダッテバヨ
「肺・腎」双方の働きが良くないと身体の内外に悪影響が出る!ということ。
体調不良を覚えたら「肺」を疑ってみるといいかもしれません。
まとめ
今回は健康茶の効能と東洋薬学(漢方)の視点から、
有用性の解説をまとめておきました。毎日一杯だけでも、いかがでしょう?
ヨーグルトを毎日食べるのも大変なので、記者は健康茶を日々飲んでおります。
続けて飲むことで免疫力の維持だけでも体に良いと思いますよ~。
( ̄ω ̄)ノ ではまた次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。