筆者はサメが大好きです。それも人間に危害を加えるのが可能なくらい巨大で、凶暴な種類のサメですね ゾクゾクします(遭遇はしたくないけど。笑)
きっと恐怖心から人間の奥底に眠る生存本能が刺激され、それが心地良いのでしょうね。リアルで巨大生物に遭遇するのは御免ですが、動画や画像を眺めるのは大好きです。そこで、同じ趣向の方の為に集めてみました。
ホオジロザメ以外は生存が確認されていない生物ですが、真贋の怪しいUMAなどではなく、世界各地から目撃情報などが頻発している、生存の可能性が高い巨大生物です。
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ホオジロザメ 6~11m
巨大な体で悠然と泳ぐその姿は見る者を恍惚とすらさせます。そして、獲物を捕らえる時に見せる海面からのダイナミックなジャンプは迫力満点ですね。
メガロドン 15~19m
メガロドンは360万年ほど前の新生代第三紀に生息した巨大鮫で、最近映画にもなったことから一気に有名になりました。日本ではムカシホホジロザメと呼ばれていたようです。
メガロドンの歯の化石は以前から沢山発見されていました。その大きさは何と15cm以上・・(ホオジロザメは5cm程度) 全体の骨格の化石は残念ながら見つかっていません。サメは軟骨生物のため、メガロドンも化石として残らないようなんですね。
通常見つかるメガロドンの歯は化石ばかりなのですが、まれに真新しい歯が見つかるそうです。ゾワゾワ~ってしませんか(笑)
そして、近年でも目撃情報が頻発しています。オーストラリアで、1トン以上あるエビの捕獲器具ごと引きちぎって持ち逃げしたサメは、目撃した漁師によると全長25m以上あり、それからしばらく地元の漁師達は海へ出たがらなかったそうです。
パラヘリコプリオン 27m以上
そして↓の動画をごらんください。1本の長さが25cmの歯の化石で、先端が欠けているため完全なものだと30cm以上になるそうです。メガロドンよりはるかに巨大ですね。
この歯の持主は、今からおよそ2億9900万年前のペルム紀に生息していたパラヘリコプリオンという名の古代サメです。 その特徴は何といっても、クルクルと巻き込んだ電動丸ノコのような歯の形です。
古代のサメは、現代のサメのように歯が生え変わるのではなく、成長とともに古い歯は巻き込まれていくのです。それが何かに役立っていたのかどうかは謎です。
そして、パラヘリコプリオンも軟骨生物のサメであるため体の化石は見つかっておりません。 その為、体の大きさは歯の大きさから想像するしかないのですが、口だけ異様に大きい生物でもない限りはメガロドンをはるかに凌駕する巨大さだとおもわれます。
残念ながら目撃情報などはないのですが、メガロドンが生息しているのならこのサメだって・・・筆者の個人的な「海のロマン」でした(笑)
ブループ(Bloop)・・77~100m以上
1997年に太平洋で、アメリカの海洋調査機関が偶然、水中マイクでキャッチした怪音と、それを発した生物のことをブループ(Bloop)と呼んでいます。
その後もこの音は、世界各地で確認されています。 専門家によれば、この音は火山や地震の活動から発せられるものではなく、生物が出した鳴き声の可能性が高い、とのことです。このBloop音はかなり強力で、5000m離れていてもキャッチできるそうです。
シロナガスクジラの鳴き声のデータから比較して、体の大きさをシミュレーションしてみると、その大きさは何と100m以上にもなるそうです。巨大すぎる!
広大な海洋はまだまだ未知の部分が多く、人間が探索できた領域はその5%にも満たないと言われています。その広大な領域のどこかに、深海のどこかに、ワクワクするような超巨大生物が潜んでいるに違いありません・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。