日本人は宝くじが大好き、サマージャンボ、年末ジャンボ、ロト6、ナンバーズ・・1つでも当たれば人生が変わること間違いナシですね。
ほぼ運まかせな「宝くじ」、当たったら何に使うかとワクワクドキドキですね。そんな夢を見たいがために買う人も多いことでしょう。
しかし、「運まかせ」であるならば、その金運を大幅にアップさせてから買えば当たる確率が劇的に上がるのではないでしょうか。
そして、手っ取り早く「金運アップ」させたいなら「神様」にお参りするのが一番です(笑)
そこで宝くじに当たる「ご利益のありそうな神社」を、筆者の独断と偏見により全国からチョイスしてみましたよ。
目次
宝神社(千葉)
千葉県市原市に鎮座する、その名も宝(たから)神社です。
いきなりド・ストレートな名前の神社ですね~(笑) 宝くじ当選にも良い影響が期待できそうです。
もともとは昭和30年代に宝製薬工場敷地内に祀られていたものを移設し、拝殿などの寄贈もあり現在に至っております。
主祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)で、「お稲荷様」こと稲荷神と言ったほうが馴染みが深いでしょう。
稲荷神社はどこでもみかけますが、それもそのはず日本で最も祀られてる神社の多い、大人気な神様なんですね。
ご利益で有名なのは何と言っても「商売繁盛」その他にも「産業興隆」「芸能上達」「五穀豊穣」「家内安全」「大願成就」「縁結び」「交通安全」などたくさんあります。
この「豊穣の神様」に宝くじ当選を祈願すれば、金運アップで当たる確率が大幅に上がりそうですね。
宝登山神社(埼玉)
宝登山という独立峰に佇むこの宝登山神社は、なんと1900年前に創建されました。かの日本武尊命(ヤマトタケルノミコト)が山火事から逃れることのできた感謝から、この宝登山で神霊を祀ったのが始まりと伝承されています。
このことから、「火災よけ」のご利益が有名で、その他にも諸難厄除け、商売繁盛、金運招福、交通安全など数多くのご利益から、年間を通じて参拝客の多い神社です。
また、山火事で進退極まった時に助けてくれたのは、ナント山犬(神犬?)だったそうです。
このことから、もし宝登山神社に宝くじ当選を願って参拝したならば、神の使いとして「犬」がインスピレーションを与えてくれるかもしれません。
夢に出てきて「ここ掘れワンワン」みたいに教えてくれるといいですね(笑)
宝禄稲荷神社(東京)
地下鉄の牛込柳町からほど近いマンションの立ち並ぶ一角、ビルに挟まれるように小ぢんまりとした神社があります。そう、今回目指す宝禄稲荷神社です。
小さいながらも石造りの鳥居を備え、よくよく見ればそこが神域だというオーラを感じ取ることができます。
この宝禄稲荷神社、実は宝くじ業界(?)では江戸時代から有名で、「はずれくじ」をここで供養すると次に買ったくじが当選するという言い伝えがあります。
それ以来、宝くじ当選をはじめ受験、ギャンブル、スポーツなどの勝利祈願でお参りする人々が後をたたない「穴場的な人気神社」になってるんですね。
あなたも次の宝くじを購入する前に「はずれくじ」を握りしめてお参りしてみてはいかがでしょうか(笑)
宝童稲荷神社(東京)
この宝童稲荷神社(ほうどういなりじんじゃ)は銀座のビジネス街のど真ん中にあります。
ビルの隙間に細い参道があり、ともすれば見落としてしまいそうな小さな社ですが、元々は将軍の世継ぎの厄除けとして江戸城内にあったものを移設した歴史があります。
それだけに、昔から「子育て」にご利益があると伝わり、大都会の中心地にあるパワースポットとして信仰を集めています。
祀られている神様は倉稲魂神(うかのみたまのかみ) で、別名は稲荷神です。「子育て」の他にも「商売繁盛」や「縁結び」など多くのご利益があり、日本で一番人気のある神様ですね。
東京の中心地で江戸時代から庶民に祀られてきたこの宝童稲荷神社にお参りすれば金運にも良い影響が期待できます。 一度は宝くじ当選祈願でお参りしてみてはいかがでしょうか。
宝塚神社(兵庫)
この宝塚神社(たからずかじんじゃ)は、宝塚歌劇団で有名な兵庫県宝塚市にあります。
住宅街の小高い丘の上に建ち、参拝するにはキツイ坂を登らなければなりませんが、景色がとても良く、初日の出を眺めるスポットとして地元では有名です。
主に祀られている神様は「大山祇神」と「素盞嗚神」で、ご利益などは以下の通りです。(他にも多数の社があり、神様がおられます)
- 大山祇神(おおやまづみのかみ)・・・金運・商売繁盛・安産・山の神
- 素盞嗚神(すさのおのかみ)・・・厄除・縁結・大力・人間の女と結婚
金運、厄除けが主なご利益ですので宝くじ当選祈願には申し分ないですが、地元では受験や合格祈願の参拝で有名なようです。
神様に「宝くじ当選者」にも合格させてくれるよう参拝してみては?(笑)
宝当神社(佐賀)
この宝当神社(ほうとうじんじゃ)は唐津湾にポッカリ浮かぶ高島に鎮座しています。なので、船でしか行けません。(10分くらい)
この宝当神社、じつは「宝くじの高額当選のご利益がある」と全国的に有名で、毎年20万人以上の参拝客が訪れる人気の神社なんですね。
御祭神は野崎綱吉(のざきつなよし)という実在した人で、昔から海賊の略奪に苦しんでいた高島を、たった独りで守り切った英雄なのです。
綱吉の死後も島民は彼を慕い、神様として祀ることにしたのが宝当神社の始まりと伝わります。「綱吉様は当島の宝」の想いが宝当神社の名前の由来で、島民もほとんどが野崎姓を名乗っています。
参拝する際は、宝くじ当選だけでなく「島の英雄」にも思いを馳せましょう。そのほうが当選する確率が上がるかもしれません(笑)
宝来宝来神社(熊本)
熊本県の阿蘇山の麓に一際目を引く赤い建物群があります。そう!今回めざす宝来宝来神社(ほぎほぎじんじゃ)です。
名前からして怪しさ全開なのですが、その外観もかなり独特です。
テーマパーク?と勘違いしそうな広大な敷地に赤を基調とした神社施設?が点在しつつ、参拝客を楽しませる旺盛なサービス精神が随所に感じられます。
この宝来宝来神社、別名を「当銭神社」ともいって名前通り宝くじ等の当選確率を上げるご利益があるのだとか、また敷地内の看板に「ホギホギと呪文を唱えながら廻ってください」と書かれていたりします(笑)
なんだか存在自体が冗談に感じる神社なのですが、創建された由来の書かれた看板を読んでみると「本物のご利益」を感じさせるものがあります。
当神社 由来 平成十六年春、リストラされた重機の運転手がヘリポートにするため造成を請け負い、工事を行っていたところ大きな岩に当たりました。 運転手はその岩を取り壊そうとしましたが、突然重機が動かなくなりました。そこで修理を行い、その石を取り壊そうとすると、また原因不明の故障で重機が壊れました。 その日の夜、夢に岩が出てきて「どうして私を壊そうとするのか?」と言いました。そこで運転手は「生活のために金が必要だ」と答えました。すると岩は、「それなら宝くじを買いなさい。そして当たったお金の一部で私を掘り出して祀ってくれないか」と、言われました。 そこで運転手は、半信半疑で宝くじを買ったところ、生活に困らない程度の金額が当銭したそうです。 その噂が広まり、誰ともなくこの岩を「当銭岩」と呼ぶようになりました。 当選された参拝者の方々よりたくさんのご寄付を頂き、当地を当銭神社として建立致しました。 お参りいただきました皆様にも良いことがありますよう願います。 熊本 南阿蘇村 久木野 宝来宝来 平成十六年十一月吉日
宝来宝来神社 敷地内の看板
そして、敷地内にはその巨大な岩が祀られていて、そこだけは重厚なオーラを放っています。
いろんな意味でトンデモナイこの宝来宝来神社ですが、一度は参拝してみたい金運神社?ですね(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
霊験あらたかな歴史ある神社もあれば、中には霊験ありすぎてファンキーな神社もありましたね(笑)
ここで実際「宝くじの高額当選」を果たした方々から聞いた当選のコツ(?)をまとめてみますと・・・
- 宝くじを大量に買って当選確率を上げようとしない
- 当選者が数多く出た売り場を調べ、マメに足を運んで購入する
- 少額づつでもその都度「お参りして願掛け」するなど強い念を込める
- そしてこれらを何年(何十年)も継続する
となります。
やはり神社にお参りして強い念を込めるのは無駄ではないってことですね。
そうと判れば参拝しない手はありません。我々の「宝くじを当てたい」という煩悩でも日本の寛容な神様達は笑って叶えてくれることでしょう。
筆者も早速お参りしたいので、そろそろ失礼させて頂きます。
「では!ホギホギ~」(笑)
※なおこの記事でご紹介した神社にお参りしたからといって、宝くじ高額当選や金運アップを確約するものではありません。ムチャな願掛けを推奨してもいません。くれぐれも自己責任にてお願い致します。