運動会の季節になりました。毎年ママさん達を悩ませる「運動会のお弁当」手間も時間もかかり、かなりエネルギーを使うのでホント大変ですよね。
特にお子さんの運動会を経験したことがない新米ママさんは、運動会のお弁当にどんなおかずが良いのかさえ「わからないことだらけで」、失敗するのではないかと不安なのではないでしょうか。
そんな悩めるママさん達の為に、「運動会のお弁当で失敗しない為の」おかずの工夫など、最低限おさえておくべきポイントをいくつかまとめてみました。
目次
子供が喜んで食べてくれる工夫
ふだんのお昼は給食が出るので、家からお弁当を持参して食べるのは遠足や運動会など特別な日です。それだけに子供達は、お弁当をふだんと違う特別なテンションで楽しみにしてるもの。
運動会のお弁当を作るママさん達には相当プレッシャーがかかるところですが、失敗をおそれすぎず、子供が喜びそうなお弁当とおかずを心がければ、愛情が伝わるハズです。
ではどのように工夫すれば良いのか、みていきましょう。
子供の好物を入れる
運動会のお弁当に好物のおかずが入っていれば、まず文句が出ることはないでしょう(笑) お子さんの好物は把握しているでしょうから、うまく取り入れると食べてもらえない、という事態は避けられるのではないでしょうか。
さらに念を入れるなら、作る前に好きなおかずなどを子供にリクエストしてもらうと良いですね。「好きな〇〇のおかずが入っていて〇〇○のキャラ弁がいい!」と言ってくれるはずです。
どこまで実現できるかは、作る手間との相談になるでしょうけど・・
食べやすく作る
運動会のお弁当を食べやすく作るのは重要です。理由はいくつかあるのですが「まず時間がない」というのが大きいです。運動会のお昼の休憩時間は40分くらいしかありません。トイレの時間も考えると実質の食べる時間は10分程です。
食べるのに手間のかかるようなおかずは避けるべきでしょう。また、運動会でテンションの上がっている子供は、食事を摂りたがらない状態になっている可能生があります。
食べてもらえないという失敗をしない為にも、短時間で楽に食べられる工夫をしてあげるべきですね。
ですから必然的に、一口大に食べやすいサイズにした「おにぎり」「サンドイッチ」「海苔巻き・太巻き」「おにぎらず」「おいなりさん」がメインになるのではないでしょうか。ありきたりかもしれませんが、炭水化物とおかずが一緒に摂れますのでオススメです。子供が食べ慣れた物だとなお良いですね。
また、運動会の時期によってはまだ猛暑日だったりしますので、蕎麦やソウ麺も食べやすくて好評です。麺はタッパに丸めて入れ、麺つゆはポットなどに用意し、おかずは弁当箱に用意すると良いでしょう。
あとは、手が汚れないように、おしぼり、箸や楊枝、取り皿、などをコンパクトに携帯させてあげたいですね。すべてまとまった便利な弁当箱も販売されていますので、忘れたという失敗を減らせるかもしれません。
見栄えにも気を使う
お弁当の見栄えを追求すると結局、「キャラ弁」になってしまうのですが、作る手間と時間が倍くらい大変な上、親同士の見栄の張り合いバトルが過熱しないよう、禁止している幼稚園・学校もあります。
失敗しない為にも事前のリサーチ必須です。
かといってママさんがお弁当に愛情を込めたければ、子供の喜ぶ「キャラ弁」を作りたくなるのも無理からぬところ、手間と時間に相談しながら作るのは良いのではないでしょうか。ネタはアニメのキャラクターが多いようですね。
「ドラエモン、アンパンマン、リラックマ、ぐでたま、トトロ・・」色々とありますが、自分の子供の好きなアニメのキャラ弁でしたら喜んでもらえるのではないでしょうか。
ただし、高学年のお子さんは「キャラ弁は恥ずかしいからヤメテ欲しい」と感じてたりするものです。嫌われる失敗をする前にそれとなく確認しましょうね。
手間のかかるキャラ弁でなくとも、「たこウィンナー」のような可愛いおかずクリーチャー(生物)を入れると、子供は大喜びします。
あとは、おかずの色あいをカラフルにするのも心がけたいですね。そこにアクセントと動きをつけるようにすると、驚くほど見栄えが良くなります。