母の日がやってきました。毎年5月の第二日曜日と定められていますので、2019年である本年は5月12日ですね。
母の日といえば、普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを「心を込めたプレゼント」であらわす年に一度のお祝いの日です。
贈られたお母さんが嬉しくないはずはないのですが、ウッカリミスで台無しになってしまう失敗談も報告されています。
そんな殘念な母の日にならないよう、前もって失敗例を確認しておきましょう。この10個の事例を見て、事前に充分リサーチすることをお勧めいたします。
目次
① カーネーションの色がダメだった
母の日のプレゼントで定番のカーネーション。意外と知られていないのが「カーネーションは色によって花言葉が違う」ということでしょう。カーネーションの色によっては、かなり微妙な印象を与える物もあります。
「花言葉」をあげてみると
- カーネーション・・・純粋な愛、感覚、感動
- 赤いカーネーション・・・母の愛、信じる愛
- 濃い赤のカーネーション・・私の悲しみ、欲望
- 紫のカーネーション・・・誇り、気品
- ピンクのカーネーション・・感謝、美しい仕草
- 白いカーネーション・・・純粋な愛、私の愛は生きています
- 青いカーネーション・・・永遠の幸福
- 黄色いカーネーション・・・軽蔑、嫉妬、愛の危機
- オレンジのカーネーション・・清らかな愛、貴方への愛
うっかり「濃い赤」と「黄色」を贈る失敗は避けたいものですね(笑) また「白」のカーネーションは「母の日の由来」にもなった特別な色なのですが、亡くなった母親に贈られたのが、この色だったそうです。一応頭にいれておいたほうが良さそうですね。
② 他の兄弟とプレゼントがダブる
母の日に兄弟3人で別々に用意したプレゼントが全員カーネーションだったり、義理の母へ贈ったプレゼントが義理の兄弟家族が贈った物と一緒だったりと・・・
意外とこういったウッカリミスは多いようです。
兄弟姉妹が(義理の兄弟も含めて)多い方は、事前にリサーチして母の日ギフトがダブる失敗を回避したいですね。
③ 去年と同じ物をプレゼント
母の日のプレゼントといえば、定番の花、定番のスイーツ、定番のファッション小物etc・・・近年はネットで検索してすぐに母の日ギフトを贈れるので便利なのですが、定番の人気商品というのは決まってきます。
もちろん贈られたほうは嬉しくないはずがないのですが
「アレ?これ去年も貰ったわね・・・」
なんてことになると、せっかくの母の日のプレゼントが威力半減どころか「心の籠もっていない贈り物」となってしまいます。こういったウッカリミスは気をつけたいですね。
④ 夫が妻に贈るのはダメ?
日本の20代~40代の主婦に対する意識調査では5割近くが、母の日に「旦那さん」からプレゼントで祝われるのを「イヤ」だとする統計がでたそうです。
母の日に「母親」として祝われるのではなく「妻」として見てほしい、というのがその理由のようです(笑)
それを踏まえたうえで、ふだん家事や育児に奮闘する奥様を労うのは素晴らしいことなのですが、ちょっとの気遣い不足でウッカリ殘念なとられかたをする失敗は避けたいものですね。
⑤ 鉢植えはダメ?
母の日に胡蝶蘭を贈るのが定番になりつつあるようですが、これは人によっては避けたほうが良いようです。
まず生花と違って鉢植えは世話をするのが大変です。普段から花好きで世話が苦にならないお母さんだったら良いのですが、貰って後々苦労したという話も・・
また、鉢植えは「根付く」ので「寝付く」を連想し、病人には贈ってはいけない物とされています。
そ~いったことを気にせず、花が大好きで世話をするのが苦にならないお母さんでないなら、「うっかり贈って失敗」ということになりかねませんので、事前のリサーチは充分にしましょうね。
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