目次
⑥ペットを連れて行く心得
夏休みの家族旅行で、ワンちゃんなどの「ペット」を連れて行くケースが増えているようです。
最近ではペット専用設備の充実した宿泊施設も増えているようですね。室内ミニドッグランやペット用ごはん、大型犬OK、わんこアメニティ、お散歩セット・・驚くほどの充実ぶりですw
それだけ、ペットが「かけがえのない家族」として認知されてきたということですね。筆者も犬ネコが好きなので嬉しいことではあります。
・・が、こういった設備が利用できるペットというのは、実はある程度しつけの出来ているペットでないとダメなんですね。要するに飼い主がコントロール出来るレベルにないと色々と困ったことになるのです。
吠え癖があり、他人や他ペットに襲いかかるような子では宿泊施設や他宿泊客にも迷惑ですし、何より飼い主が気疲れして楽しめないでしょうね。
ご自分のペットの「しつけ」レベルがどのくらいかを見極め、夏休みの旅行中はおもいきって専門の施設や友人に預けるなどの対応をとりたいものです。
ここまでお読みの方ならば夏休みに、まさかペット禁止の宿泊施設に無断で連れて行くなどしないとはおもうのですが、たまに宿泊中に長時間ペットを車に閉じ込めるなど平気でしてる人を見かけます。
家族の一員なのにかわいそうですよ(泣)
夏休みのホテル・旅館では、ペット設備がそこまで充実していなくても良心的に対応してくれる所は意外とあります。事前に問い合わせることは勿論、ペット専用の持運び器具やペット食など周到に準備しましょう。
ペットも大事な家族、一緒に楽しい夏休み旅行の思い出をつくりましょうね。
⑦宿泊施設の設備確認の心得
トイレ
夏休みの家族で行った古い温泉旅館などで、洋式トイレがなく和式トイレだけだったため、おもわぬ苦労をした話を聞くことがあります。
足腰の弱った高齢者や和式トイレを使ったことのないお子さんがいるなら、夏休みに家族で行く前に確認しておきたいですね。
風呂の常備品
夏休みの家族旅行でホテル・旅館などの宿泊施設を利用する際、歯ブラシなどの細かいグッズをどのくらい用意していくべきでしょうか。
シャンプー(リンス)、石鹸、手桶(洗面器)、タオル、バスタオルなどなど・・ホテルや旅館などでは「常備しているはずだ」とおもいこんでいると万一なかった場合に困ってしまいます。一応問い合わせて確認しておきましょう。
この確認にはもう1つ重要な意味があります。
というのも夏休みの観光シーズンでは、宿泊先のお風呂は他の宿泊客とのトラブルが意外と多い場所なのです。備え付けのシャンプーだとおもって使ったら「俺んだろ!」と怒鳴られたり・・w
「間違えましたスミマセン・・」で済む話ですが、旅行気分は吹っ飛びます。こんな不快なおもいをしない為にも宿泊先に事前に確認し、必要な物は用意していったほうが気持ち的に楽ってものですよね。
空調設備
夏休みに行くホテルや旅館によっては、集中空調方式をとっており、自分で細かく設定できないことがあります。気になる方は事前に確認したほうが良いでしょう。
またそのせいか、すごく乾燥したりします。なにも対策せずに一晩寝ると、翌朝には喉が痛くなってたりします。家族に乳幼児がおられるなら要注意ですね。
対策としては、濡れタオルを複数干したり、加湿器を用意したり(レンタルしてくれるホテルもあります)ちょっとの手間ですが、喉を痛めると声がガラガラになりますし、観光地の美味しい食事もたべられません。
夏休みに宿泊施設を利用する場合は、宿泊先への事前の確認と、それに応じた準備が快適な旅行につながります。
インターネットや電源設備など
夏休みに家族でホテル・旅館に泊まる時は、インターネット回線やWifiが繋がるかどうかも事前に確認しておきたいですね。翌日どこに行くのか細かく計画を立てる際は、インターネットで検索するのが一番便利です。
また、電源・充電設備などで足りない機器は抜かり無く準備して「スマホの充電ができない!」などということにならないようにしましょう。
まとめ
ここまでお読みくだされたなら、夏休みの旅行で気をつける心得として、「事前の下調べによる知識武装」とそれに伴った「周到な準備」が重要だというのがご理解いただけたのではないでしょうか。
また夏休みに限らず、旅行先では常に注意力を一定に保ち、トラブルが起きても冷静に、そして柔軟に対応することも大事です。自分と家族が見知らぬ土地にいるという事実を常に忘れないようにしましょう。
・・と固いことばかり言いましたが、ハプニングは本来「旅の醍醐味」です。うまく乗り切れれば、ご自分の経験と自信になり、家族との「かけがえのない絆と思い出」になります。
その為には繰り返しになりますが、入念な下調べと準備です。旅の予想外の出来事でも家族みんなで楽しめるよう「抜かりなく」やっておきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。